大阪へ。
スパイス堂（ダルバート食堂）を訪ね、遼君と年明けのネパールについて、アチャールについて話し合った。前に夢で見た話が正夢になってしまいそうな展開にちょっとニヤニヤしてしまう。小さな選択を迫られたとき、まあ、どちらを選んでもそれなりになるのだけれど、最近は、判断の精度が昔よりも上がっているような気がする。これ、将棋でいう大局観ってやつだったらいいのになぁ。違うかなぁ。「よりよいほうを選べるようになる」というよりも、「選んだほうをよりよくする術を身に着けた」ということなのかもしれないな。ともかく楽しみだ。
その後、料理教室をする。
いつものことだが、やりすぎたかな、と反省。参加してくれた人たちの求めている内容、レベルのものをちょうどよく出せるといいのだけれど、「きっとここまでは必要としていないだろうな」とか「きっとこれは伝わらないよな」とか「きっとこれはマニアックすぎる、難しすぎるよな」とか、そういうことを出してしまう。しゃべりながら進めながら、「違うだろうな」と思っているけれど、止められない。もっとライトに楽しくやればよかったかな。ま、いいか。
そして、忘年会へ。
深夜2時過ぎまで楽しく飲んだ。7時間の長丁場で言いはなしやら名言やらがたくさん飛び出したような気がするが、具体的にはあまり覚えていない。どこかに蓄積されていて、ふとしたときに出てくるのだろう。ハードだが楽しい大阪だった。