カレーになりたい 181211

友人から突然連絡があり、「水野さんってPなの!?」と。
同じラジオ番組を長年聞いている熱狂的なファン同士であることが判明したのだ。番組の中でたまたま水野の名前が出たことがキッカケだったよう。
彼女の興奮っぷりは尋常ではなかったが、僕の興奮ぶりも尋常ではなく、しばらくやりとりをした。やりとりをした、というよりも、「いますぐ会いたい!」くらい気持ちが盛り上がる。そうかー、同じものを好きだということは、こんなに盛り上がるものなんだ、と思った。
が、ここからは少し気をつけなくてはならない。今年の新刊エッセイで書いた通り、「わたしの好き」は「誰かの好き」とは絶対に同じではない。そっくりそのまま好きが同じ人はこの世に存在しない(少なくとも僕にとっては)。だから、適度に節度を持って好きを共有しなくてはならないのだ。
いやぁ、それにしても、しばらくぶりに興奮した。

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