カレーになりたい 181205

「フレフレ♪水野さん♪」というタイトルのメールをもらった。
僕のやっているカレーの学校が年明けから独立運営になる。
そのことを500名近い過去の卒業生へ一斉メールで伝えたのが昨日。
そこにA4用紙1枚程度の簡単な僕からのメッセージを書いた。
その返信として、ある卒業生からいただいたメールだ。

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告知文見ました!
ちょっとじわんとしてきたので気持ちが熱いうちにメールを。
 
今、自分が感じる限りでは、本当にカレーの学校はコミュニティとして、ちょうどよく面白い感じです。
水野さんやリーダーのお人柄もあり(他人を批判しないっていう暗黙のルールもあって)
いろいろな事がプレーヤーとしてチャレンジしやすいし
他の人のプレーヤー活動も応援したくなる土壌が出来ていると思います。
 
お互い牽制し合って、偉いと言われる人がダメだしして、皆の心が辛くなり、いつかはきっと…という従来の方程式じゃ無くて
実際チャレンジしてみてダメなこともあるけど、それより応援してくれる人、おもしろがってくれる人が馴れ合いじゃなく高め合える…
そんな健全なコミュニティが、マジックのように成立しています。
 
これからも学校のみんなと、学校行事を続けて行きたいなあ。
今ではカレーの学校は自分にとって貴重で大事なコミュニティになっています。
 
未来の青写真を読んでワクワクしてきました。
水野さんの新しい門出、応援してます!
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とっても嬉しかった。
この文面のタイトルに「フレフレ」と彼女は書いてくれたわけだけれど、
そういえば、「フレフレ」だなんて、最近、聞かないよな。
それで、ふと思い出した。
ここ10年くらいの間に、僕に「ふれふれ」と声をかけてくれた人がもう一人いたのだ。
故・遠藤賢司さん。
僕がケータイ電話を持たない生活に切り替えようと解約したとき、アドレスに入っている人全員に、その旨を簡潔なメッセージにして送った。2000件近い送信先だったと記憶している。その中で真っ先に返事が来たのが、エンケンさんだった。
あの返事が僕は嬉しくて、たしか、保存していたはずだ。探してみると見つかった。
タイトルには、「気持よく解るよ。連絡ありがとう!」とある。

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またカレー番長仁輔くんのカレー食べたいな。
(≡^。^≡)美味しかった!
互いにふれふれ!
元気でね。
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日付を確認したら、2013年7月3日だった。
その後もエンケンさんとは何度か会う機会があった。でも、「互いにふれふれ!」と書いてくれたエンケンさんは、もうこの世にいないんだな。
「フレフレ」というのは、いい言葉だな、と思った。
 

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