カレーの学校、第10期の全授業が終了した。
恒例の飲み会は、一応、このメンバーでは最後ということもあってか、夜中の3時まで盛り上がった。10期生のひとりが、こんなことを言っていた。
「最初の授業のあとの飲み会の時、過去の卒業生が来ていて『人生変わりますよ！』とキラキラした目で話してくれたんです」
彼女はそのことが今だに忘れられられないのだという。そんなことがあったのか。
僕に誰かの人生を変える力はないけれど、僕が創ったカレーの学校という“場”には誰かの人生を変える力があるのかもしれない。それは、場の力だし、人生を変えた（？）本人の力だし、そこに集う仲間の力だと思う。きっとカレーの学校というのはすごい場所なのだ。
年内に第11期の募集が始まる。年が明けるとまた新しい仲間を迎えて授業が始まる。よりよい場所にしていくために、授業内容をさらに充実させていきたい。