大阪・梅田蔦屋書店で行うスパイスワークショップの準備をする。スパイスを整理して、必要なアイテムを絞り、量を測って密閉袋にわける。サンプルで香ってもらうミックススパイスもいくつかをブレンドして密閉容器に入れる。この作業はとても楽しいが、ワークショップの準備を越えて徹底的にやりたくなってしまう。すると決まってこう思う。
アトリエが欲しい。ファクトリーというかラボラトリーというか。ありとあらゆるスパイスを最適な温度・湿度で保存し、いつでも自由にブレンディングができて、サンプルを作ったら管理して熟成による香りの変化をチェックできるような。調理場があって、いつでも試食が満足いくだけできるような。大きな業務用の冷蔵庫や冷凍庫を導入して、ミルも真空機もおいて。
本棚を置いて、史料価値の高いスパイス関連書や洋書のカレー本だけをずらりと並べ(おそらく僕が日本で一番持ってるはず……)、あ、一応、自分の著書も置いて。過去のAIR SPICEのサンプルや在庫も保存して。ちょっとだけ趣味のモルトウィスキーも置く。スパイスのブレンディングに関する専門家は日本には存在しない。最先端の実験ができる小さなアトリエがあるといいなぁ。
ちょっとだけ真面目に物件を探してみようかな。


まさに、コーヒーハンター川島さんの焙煎オフィスだ!