韓国のテレビ局プロデューサーとコーディネーターと3人で、韓国料理を食べに行った。未体験ディープな料理をいくつか堪能したが、記憶に残ったのは、次の一言。
「雨が降ったらチジミとマッコリ」
たいていの韓国人は、雨の日には、チジミを食べ、マッコリを飲みたくなるのだという。面白いな、と思った。なぜ、そうなるんだろうか? としばらく話をしたのだけれど、結論としては、幼少期の体験が原因じゃないかということだった。
小さいころ、雨が降って外出できない日には、母親がチジミを焼いてくれることが多いそうだ。だから、雨が降るとその時の記憶がどこかでフラッシュバックし、食べたい気持ちが高まってくるんじゃないか、と。
なるほど、お袋のカレーみたいなもんか。金曜の夜はカレー、とか、土曜のランチはカレーとか、そんなのに近い。でもそれがカレー曜日的なものじゃなくて、天候と連動しているのがいいな、と思った。

