たまに代々木から新宿あたりを自転車でうろつく。
通り沿いに「プーク人形劇団」という劇団の劇場がある。
表にレリーフがあって、そこにこんな言葉が書かれている。
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たとえ ひとりになっても
私は歩みをやめない。
新しい仲間は必ず集まってくる。
プークがやろうとするのは
そのような人形劇の仕事だ!
劇団創設者 川尻東次
1908-1932
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若くして亡くなった川尻さんのことを思えば……、
と折に触れて頭をよぎる。
カレーでやりたいことは尽きない。
死ぬまで走り続けても、きっとやりきれないのだろう。
でも自分は元気でいられて、仲間もたくさんいる。
感謝して甘えず、前を見て進んでいきたいと思う。