銀座「ニューキャッスル」が、今年の7月末で閉店します。ニューキャッスルの思い出をコメント投稿してください。 「Leave a comment」をクリックして書き込んでください。
10年以上前に銀座プランタンの輸入食材の店があった頃、そこでよく催事をしていたんですが、休憩の時ランチといえば近くのニューキャッスルでした。店主はまた今日も来たと言う顔で迎えてくれて、自分もカレーを催事で売ってるだけに、ここはカレーの香りに包まれたアジトとして利用していました。息つく場を作って下さり、ありがとうございました。
閉店してしまうんですね…ってことで早速いきました! うん、辛い。でもパクパク食べられちゃう。店がまえも含めてこの味、もったいないなぁ。
先代のおじいちゃんの頃も懐かしいですが、その後を継いだ方が雰囲気がそっくりで、血がつながってないのが不思議なくらいでした。 店の佇まいや店内の雰囲気、それにご主人や女将さんの人柄も名店と言われる所以ではありますが、味わいも実にしっかりしていて、真に名物たりうる一杯ですね。
長年 関西から通い昔は東京に行ってはじめて「珈琲をおごってもらった最初の東京人」が先代でした。今は北海道から通って必ず東京に行けば、最高の空間とおいしい辛来飯を楽しませていただきました。大変残念ですが、長い間 「ありがとうございました!」生涯忘れられない名店です。
この店の味は、文化遺産でしょうね。 辛来飯と書いてカライライスと読むところや、メニューのネーミングの愉快さ。価格も銀座という立地で実に庶民的。 昭和レトロな空間に、宮田ご夫婦(店主)の優しさが漂い、何とも言いがたい安らぎと癒しがあった。ここで、蒲田と食後のコーヒーを頂くのが楽しみだったのに、とても残念でならない。
今日の読売新聞で閉店のニュースを見て、とってもショックを受けています・・・。今から15年ほど前の学生時代に良く行っていて、銀座に用事があるときは今でも寄らせてもらっていました。蒲田生まれの私にはこころくすぐられるネーミングとお店の雰囲気と、何よりカレーの味が大好きでした。刺激的なのにやさしい味で・・・。レトルトの銀座カレーの味はニューキャッスルをモデルにしたのでは?と思っています。家でもカレーに目玉焼きを乗せるようになりました。戦後の歴史を考えると、日比谷にあったニューワールドサービスのハンバーガーといい、ニューキャッスルのカレーといい、閉店と同時に無くなってしまうのは、本当に惜しい「文化遺産」だと思います!絶対に閉店までにまた行きます!
body
これは私のではなく 母のカレーの思い出です。
母が小学校に上がる前、曾祖母が銀座で靴磨きをしていたことがあったそうです。
小さい子を連れて靴磨きをしている曾祖母を気にかけて
声をかけてくれた喫茶店の店主さんがいて、
曾祖母が働いてる間 娘さんと遊ばせてくれたり
小学校に上がる時にはランドセルをプレゼントしてくれたりしたそうです。
銀座でカレーを食べていてこの話を思い出したので
そういえば何処の喫茶店だったんだろう?と思って母に聞いてみてびっくり、
そのお店ってニューキャッスルだったんです。(カレーが有名なのを知らない様子でした)
一度私も連れて行ってもらったことがあるらしいんですが全く覚えていません・・・
母の思い出のお店ニューキャッスル。今度カレー食べに行こうと思ってます。
私がカレーに初めて目覚めた神戸の「印度屋本店」が震災で消失して以来、 同じ匂いの、同じ空気のカレーを捜し求めつつ上京。 そこで出会ったのが「ニューキャッスル」の辛来飯でした。
ここはまさに私の東京でのカレーライフの原点とも言うべき店です。
辛来飯の独特な美味さもさることながら、その後にいただく200円コーヒーの美味いことといったら!! 私にとって世界一美味しいコーヒーとは、 「ニューキャッスルの辛来飯を食べた直後に飲むニューキャッスルのホットコーヒー」なのです。
・・・カレーをかき混ぜる先代の笑顔、「押入れの大冒険」的トイレも全て、上京したての遠き日の記憶。 長い間、本当にありがとうございました。
●以前書いた「ニューキャッスル」の記事です。 http://ameblo.jp/ropefish/entry-10277133548.html
ニューキャッスルの辛来飯はなんだかおやつみたいでしたが、しっかり辛くて満足する1皿でした。おじちゃんもおばちゃんもいつもニコニコで幸せな気分になるひとときでした。ありがとうございました。今月中に初めての蒲田に挑戦しようと思います♫
昔、銀座に勤めていた頃よく食べに行きました。頼み方がわからずキョロキョロとしていると「お客さんなら蒲田かつんかまがオススメ」、とオヤジさんに言われるがままに頼みました。普通のカレーと違う、鼻から抜けるスパイスの香りが刺激的でした。あんな個性的なカレーが食べられる店が無くなるのは淋しい限りです。どなたかが継いで、新しく始めてくれればと思いますが…(泣)今はただただ、「お疲れ様でした!」
カレーに目玉焼き。食べたい時とたべたくない時があって、選べるのが嬉しかった。小腹がすいた時にも助けてくれた店。癒されました。ありがとう。
不思議な、芥子のような鼻をつんと抜ける辛さが印象的でした。 こういう感じはほかではなかなかなくて、楽しく通わせてもらっておりました。
銀座もたくさんのお店がありますが、老舗、と言えるようなお店はほとんどが改装、改築で新しくなり、その味や文化は守られたのでしょうが昨今では「銀座の空気」のようなものがずいぶん失われてしまったな、という感があります。 わたしなぞ思うのがナイルレストランさんやシネパトスのあの地下の小さな通り、チョウシヤさんなどにそんな空気が残っている感じがします。ニューキャッスルさんがその「昔からの銀座の空気」を一番たくさんもっていらっしゃる感が強いのです。あの扉の奥にはいつでも「銀座の空気」がありました。 お店を閉じられるのは大変残念ですが、ここまでよくぞあの銀座の空気というものを現代まで持ってきてもらったなあ、と大変に感謝いたしております。しばらくはぜひごゆっくりなさってください。
どうもありがとうございました。
「つん蒲」食べたかった。そもこの歳じゃ無理か。
ここ数日の天候のせいで体調が悪い折店の閉店を知り 無理を押して上京し入店…
先代が亡くなって以来の訪問だったが 店の中は相変わらずの雰囲気で 今にも先代が出てきそうだったが 現実には二代目とご夫人(先代夫人)が出迎えてくれた。
体調が体調なので品川を注文したのだが 何故か出てきたのは大森の目玉焼き付き(苦笑
無理しつつ食べたが 意外にもすんなりと体に納まってくれて良かったけど
これが最後の辛来飯かと思うと…
御馳走様でした、銀座で一番の食事でした
学生時代、並木座で朝から2本立てを観た後、辛来飯で遅めの昼食を済ました後に、京橋の国立近代美術館フィルムセンターへ向うという黄金コースを堪能したことが度々ありました。フィルムセンターも火事の後に改築してからは所蔵旧作の上映が減り、並木座も閉館し、今度はニューキャッスルまでとはショックです。最近は銀座に行くことも減り、たまに店の前を通っても、ポンちゃんを探してキョロキョロするだけで入店しなかったことが悔やまれます。こんなことになるんだったら、食事時でなくとも品川くらい食べておけばよかった…。
映画館やギャラリーを回った帰り道。 ここでいただくカレーとコーヒーが楽しみでした。 今までありがとうございました。
長い間、お疲れ様でした。そして、ご馳走様でした。 店内に飾ってある、先代のおじいちゃんが合気道(でしょうか?)で相手を投げ飛ばしている写真を眺めては、おじいちゃんのお姿と見比べたりして、カレーを食べていた頃を懐かしく思い出しました。 また20年程前の事ですが、他のお客さんが「川崎」と注文している現場を一度だけ目撃したことがあります。あれは何だったのか・・・解決できないのが心残りです。
スパイシーなカレーに目玉焼きと赤い福神漬。 大好きでした。 閉店の日の今日も食べることができました。 とても美味しかったです。 お店の方の笑顔と優しさがいつも食事を更に美味しくしてくれました。 ありがとうございました。
合気道が得意な先代のおじいちゃんの頃から、無性に食べたくなると行っていました。 いつも決まってオーダーするのは、裏メニューの「つんかま」にアイスコーヒーでした。 残念ながら、閉店のニュースを知ったのはその後でしたが、今でも日本一のカレーだと思っています。 元店主もしくは有志の方の再開を切望します!
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10年以上前に銀座プランタンの輸入食材の店があった頃、そこでよく催事をしていたんですが、休憩の時ランチといえば近くのニューキャッスルでした。店主はまた今日も来たと言う顔で迎えてくれて、自分もカレーを催事で売ってるだけに、ここはカレーの香りに包まれたアジトとして利用していました。息つく場を作って下さり、ありがとうございました。
閉店してしまうんですね…ってことで早速いきました! うん、辛い。でもパクパク食べられちゃう。店がまえも含めてこの味、もったいないなぁ。
先代のおじいちゃんの頃も懐かしいですが、その後を継いだ方が雰囲気がそっくりで、血がつながってないのが不思議なくらいでした。
店の佇まいや店内の雰囲気、それにご主人や女将さんの人柄も名店と言われる所以ではありますが、味わいも実にしっかりしていて、真に名物たりうる一杯ですね。
長年 関西から通い昔は東京に行ってはじめて「珈琲をおごってもらった最初の東京人」が先代でした。今は北海道から通って必ず東京に行けば、最高の空間とおいしい辛来飯を楽しませていただきました。大変残念ですが、長い間 「ありがとうございました!」生涯忘れられない名店です。
この店の味は、文化遺産でしょうね。
辛来飯と書いてカライライスと読むところや、メニューのネーミングの愉快さ。価格も銀座という立地で実に庶民的。
昭和レトロな空間に、宮田ご夫婦(店主)の優しさが漂い、何とも言いがたい安らぎと癒しがあった。ここで、蒲田と食後のコーヒーを頂くのが楽しみだったのに、とても残念でならない。
今日の読売新聞で閉店のニュースを見て、とってもショックを受けています・・・。今から15年ほど前の学生時代に良く行っていて、銀座に用事があるときは今でも寄らせてもらっていました。蒲田生まれの私にはこころくすぐられるネーミングとお店の雰囲気と、何よりカレーの味が大好きでした。刺激的なのにやさしい味で・・・。レトルトの銀座カレーの味はニューキャッスルをモデルにしたのでは?と思っています。家でもカレーに目玉焼きを乗せるようになりました。戦後の歴史を考えると、日比谷にあったニューワールドサービスのハンバーガーといい、ニューキャッスルのカレーといい、閉店と同時に無くなってしまうのは、本当に惜しい「文化遺産」だと思います!絶対に閉店までにまた行きます!
body
これは私のではなく 母のカレーの思い出です。
母が小学校に上がる前、曾祖母が銀座で靴磨きをしていたことがあったそうです。
小さい子を連れて靴磨きをしている曾祖母を気にかけて
声をかけてくれた喫茶店の店主さんがいて、
曾祖母が働いてる間 娘さんと遊ばせてくれたり
小学校に上がる時にはランドセルをプレゼントしてくれたりしたそうです。
銀座でカレーを食べていてこの話を思い出したので
そういえば何処の喫茶店だったんだろう?と思って母に聞いてみてびっくり、
そのお店ってニューキャッスルだったんです。(カレーが有名なのを知らない様子でした)
一度私も連れて行ってもらったことがあるらしいんですが全く覚えていません・・・
母の思い出のお店ニューキャッスル。今度カレー食べに行こうと思ってます。
私がカレーに初めて目覚めた神戸の「印度屋本店」が震災で消失して以来、
同じ匂いの、同じ空気のカレーを捜し求めつつ上京。
そこで出会ったのが「ニューキャッスル」の辛来飯でした。
ここはまさに私の東京でのカレーライフの原点とも言うべき店です。
辛来飯の独特な美味さもさることながら、その後にいただく200円コーヒーの美味いことといったら!!
私にとって世界一美味しいコーヒーとは、
「ニューキャッスルの辛来飯を食べた直後に飲むニューキャッスルのホットコーヒー」なのです。
・・・カレーをかき混ぜる先代の笑顔、「押入れの大冒険」的トイレも全て、上京したての遠き日の記憶。
長い間、本当にありがとうございました。
●以前書いた「ニューキャッスル」の記事です。
http://ameblo.jp/ropefish/entry-10277133548.html
ニューキャッスルの辛来飯はなんだかおやつみたいでしたが、しっかり辛くて満足する1皿でした。おじちゃんもおばちゃんもいつもニコニコで幸せな気分になるひとときでした。ありがとうございました。今月中に初めての蒲田に挑戦しようと思います♫
昔、銀座に勤めていた頃よく食べに行きました。頼み方がわからずキョロキョロとしていると「お客さんなら蒲田かつんかまがオススメ」、とオヤジさんに言われるがままに頼みました。普通のカレーと違う、鼻から抜けるスパイスの香りが刺激的でした。あんな個性的なカレーが食べられる店が無くなるのは淋しい限りです。どなたかが継いで、新しく始めてくれればと思いますが…(泣)今はただただ、「お疲れ様でした!」
カレーに目玉焼き。食べたい時とたべたくない時があって、選べるのが嬉しかった。小腹がすいた時にも助けてくれた店。癒されました。ありがとう。
不思議な、芥子のような鼻をつんと抜ける辛さが印象的でした。
こういう感じはほかではなかなかなくて、楽しく通わせてもらっておりました。
銀座もたくさんのお店がありますが、老舗、と言えるようなお店はほとんどが改装、改築で新しくなり、その味や文化は守られたのでしょうが昨今では「銀座の空気」のようなものがずいぶん失われてしまったな、という感があります。
わたしなぞ思うのがナイルレストランさんやシネパトスのあの地下の小さな通り、チョウシヤさんなどにそんな空気が残っている感じがします。ニューキャッスルさんがその「昔からの銀座の空気」を一番たくさんもっていらっしゃる感が強いのです。あの扉の奥にはいつでも「銀座の空気」がありました。
お店を閉じられるのは大変残念ですが、ここまでよくぞあの銀座の空気というものを現代まで持ってきてもらったなあ、と大変に感謝いたしております。しばらくはぜひごゆっくりなさってください。
どうもありがとうございました。
「つん蒲」食べたかった。そもこの歳じゃ無理か。
ここ数日の天候のせいで体調が悪い折店の閉店を知り
無理を押して上京し入店…
先代が亡くなって以来の訪問だったが
店の中は相変わらずの雰囲気で
今にも先代が出てきそうだったが
現実には二代目とご夫人(先代夫人)が出迎えてくれた。
体調が体調なので品川を注文したのだが
何故か出てきたのは大森の目玉焼き付き(苦笑
無理しつつ食べたが
意外にもすんなりと体に納まってくれて良かったけど
これが最後の辛来飯かと思うと…
御馳走様でした、銀座で一番の食事でした
学生時代、並木座で朝から2本立てを観た後、辛来飯で遅めの昼食を済ました後に、京橋の国立近代美術館フィルムセンターへ向うという黄金コースを堪能したことが度々ありました。フィルムセンターも火事の後に改築してからは所蔵旧作の上映が減り、並木座も閉館し、今度はニューキャッスルまでとはショックです。最近は銀座に行くことも減り、たまに店の前を通っても、ポンちゃんを探してキョロキョロするだけで入店しなかったことが悔やまれます。こんなことになるんだったら、食事時でなくとも品川くらい食べておけばよかった…。
映画館やギャラリーを回った帰り道。
ここでいただくカレーとコーヒーが楽しみでした。
今までありがとうございました。
長い間、お疲れ様でした。そして、ご馳走様でした。
店内に飾ってある、先代のおじいちゃんが合気道(でしょうか?)で相手を投げ飛ばしている写真を眺めては、おじいちゃんのお姿と見比べたりして、カレーを食べていた頃を懐かしく思い出しました。
また20年程前の事ですが、他のお客さんが「川崎」と注文している現場を一度だけ目撃したことがあります。あれは何だったのか・・・解決できないのが心残りです。
スパイシーなカレーに目玉焼きと赤い福神漬。
大好きでした。
閉店の日の今日も食べることができました。
とても美味しかったです。
お店の方の笑顔と優しさがいつも食事を更に美味しくしてくれました。
ありがとうございました。
合気道が得意な先代のおじいちゃんの頃から、無性に食べたくなると行っていました。
いつも決まってオーダーするのは、裏メニューの「つんかま」にアイスコーヒーでした。
残念ながら、閉店のニュースを知ったのはその後でしたが、今でも日本一のカレーだと思っています。
元店主もしくは有志の方の再開を切望します!