インド料理をめぐる冒険　その13　「インド料理デリー あわら店」　早川久嘉 《富山》 大胆な発想と行動からカレー屋を始めたシェフは、執念を実らせ、地元のカレー界を牽引するパイオニアとなった。

インド料理をめぐる冒険　その12　「インド料理 ＪＡＹ」　由利三 《山形》 インドを旅し、洋書を読み漁り、独学でインド料理を習得したシェフは、店を営む傍ら、今なお研究に余念がない。

インド料理をめぐる冒険　その11　「ボンベイ庵」　永田明史 《静岡》 東海地方初のインド料理店は突如閉店したが、シェフは一度見切りをつけたはずのインド料理界に再び返り咲く。

インド料理をめぐる冒険　その10　「インドカレー ミルチ」　堀忠明 《北海道》 北海道インド料理文化の立役者であるシェフは、妻との二人三脚により、スープカレー全盛の札幌で孤軍奮闘する。

インド料理をめぐる冒険　その9　「印度料理シタール」　増田泰観 《千葉》 料理人、経営者、貿易商とさまざまな顔を持つシェフは、三十年もの間、自身のインド愛を店に詰め込み続けている。

インド料理をめぐる冒険　その8　「チャイハナ海花」　瀬口彰治 《大分》 修業時代によく耳にしたインド人の「大丈夫、大丈夫」。シェフにしみついた心構えは今も料理人生を支え続けている。

インド料理をめぐる冒険　その7　「デリー」　若菜弘 《神戸》 メニューを変えず、レシピを変えず、同じ味を守り続けるシェフが、四十年を経て常連客と揺るぎない絆を勝ち取った。

インド料理をめぐる冒険　その6　「ナイルレストラン」　G・M・ナイル 《東京》 「カレー屋は天職だ」と胸を張る男が、その胸の奥に店への屈強な愛着心を秘め、老舗2代目としての人生を謳歌する。

インド料理をめぐる冒険　その５　「新宿中村屋」　二宮健 紹介 《東京》 ひとつのレストランに五十九年間尽くし、引退を控えた今もなおシェフは、インドカリーとの対話を止めようとはしない。

インド料理をめぐる冒険　その４　「たんどーる」　塚本善重 《東京》 インドを愛しインドを憎み続けた日々を経て、それでもインドと歩みを共にすると決めたシェフが、独自の道を切り開いた。

インド料理をめぐる冒険　その３　「シバ」　柴崎廣 《千葉》 第二の人生としてカレー屋を選んだシェフが、旅先で生死の淵を彷徨う。そこで飲んだ一杯の〝塩水〟が店の運命を変えた。

インド料理をめぐる冒険　その２　「ナーランダ」　高橋正晴 《山形》 本場インドの味か、それとも日本式のインドカレーか……。一徹なシェフの選択した道からカレーの奥深い魅力を探る。